050-5235-9002
令和4年6月末現在の特定技能外国人数(淡路島編)
令和4年8月26日、出入国在留管理庁より令和4年6月末現在の特定技能在留外国人数が公表されました。
現在の特定技能外国人数は、87,472人となっており、去年の12月末時点と比べると76.1%増加しています。
◆「令和4年6月末の特定技能制度運用状況」について
◆「令和4年6月末の特定技能在留外国人数」
さて上記の公表データから、当事務所代表行政書士三木が生まれ育ち事務所を構える淡路島の特定技能外国人数をピックアップして調べてみました。
◆淡路島の特定技能外国人数
全体・市別 | 令和4年6月末現在人数 | 令和3年12月末時点人数 |
---|---|---|
淡路島全体 | 154 | 71 |
淡路市 | 34 | 13 |
洲本市 | 19 | 11 |
南あわじ市 | 101 | 71 |
淡路島全体では154人。
淡路3市別でみると、淡路市34人、洲本市19人、南あわじ市が101人。
南あわじ市が断トツで多いという結果が出ています。
つぎに、3市の中で最も人数の多い南あわじ市について、より細かいデータを調べてみました。
◆南あわじ市の特定産業分野別特定技能外国人数
分野 | 人数 |
---|---|
介護 | 18 |
ビルクリーニング | 2 |
素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業 | 3 |
建設 | 0 |
造船・舶用工業 | 4 |
自動車整備 | 0 |
航空 | 0 |
宿泊 | 2 |
農業 | 61 |
漁業 | 0 |
飲食料品製造業 | 8 |
外食業 | 3 |
特定産業分野別でみると、農業が61人/101人。
全体の約6割を占めて断トツに多いという結果が出ています。
農業に続いて、介護が18人、飲食料品製造業8人、造船・舶用工業4人、外食業3人。
有名なたまねぎの産地淡路島の南あわじ、お年寄りの多い淡路島の南あわじ、納得の結果ですね。
◆南あわじ市の国籍別特定技能外国人数
国籍 | 人数 |
---|---|
インドネシア | 11 |
中国 | 1 |
フィリピン | 5 |
ベトナム | 84 |
国籍別でみると、ベトナムが84人/101人。
ほとんどがベトナム人いう結果が出ています。
日本全体ではベトナム人の割合が60.3%を占めていますが、南あわじではなんと83.2%を占めます。
農業の技能実習生が、そのまま特定技能へ移行するパターンが多いためだと思われます。
秋穂法務事務所では、登録支援機関として淡路島内で頑張って働く農業分野の特定技能外国人のサポートをしています。
特定技能外国人の受入れをお考えの事業者さま、お困りごとがございましたら秋穂法務事務所へご相談ください。