技能実習生の実習実施者に対する監督指導、送検等の状況

厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署が、令和４年に外国人技能実習生の実習実施者（技能実習生受入れ事業所）に対して行った監督指導や送検等の状況について取りまとめ、公表しました。

《令和４年の監督指導・送検の概要》

▷労働基準関係法令違反が認められた実習実施者は、監督指導を実施した9,829事業所（実習実施者）のうち7,247事業所（73.7％）。
▷主な違反事項は、（１）使用する機械等の安全基準（23.7％）、（２）割増賃金の支払（16.9％）、（３）健康診断結果についての医師等からの意見聴取（16.1％）の順に多かった。
▷重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは21件。

詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。